Column 家づくりコラム
台風から庭を守るには?沖縄でできる庭の台風対策と被害を減らす外構計画を解説
台風から庭を守るには?沖縄でできる庭の台風対策と被害を減らす外構計画を解説
2026.05.26
「台風のたびに、庭の植木鉢や物が飛ばされないか不安」
「庭木が倒れたり、フェンスが壊れたりしない庭にしたい」
沖縄で庭のある暮らしをしている方、これから新築で庭をつくる方の中には、上記のような悩みを抱えている方もいるでしょう。沖縄の台風は風速が非常に強く、庭の物が凶器となって自宅や近隣に被害を与えることもあります。
本記事では、台風前にやるべき庭の対策と、日頃からできる庭づくりの工夫、被害を減らす外構計画の考え方を解説します。
台風に強い住まいと庭を沖縄で考えている方は、ぜひ「クレバリーホーム」へご相談ください。

目次
台風で庭に起こる3つの被害
まずは、沖縄の台風で庭にどんな被害が起こるのかを整理しましょう。
物の飛散による二次被害
台風被害で多いのが、庭に置いた物が強風で飛ばされるケースです。植木鉢やガーデン家具、物干し竿などが飛ぶと、自宅や隣家の窓ガラスを割り、暴風雨の吹き込みによる大きな二次被害につながります。「自分の家の物が近隣に被害を与える」リスクも忘れてはいけません。
庭木の倒木・枝折れ
根の張りが浅い木や、枝が茂りすぎた木は、強風で倒れたり大枝が折れたりします。倒木が建物や電線、車を直撃すると、修繕費用も高額になりがちです。
外構(フェンス・物置)の破損
ブロック塀の劣化部分やフェンス、固定が不十分な物置も、強風で破損・転倒することがあります。外構は「風を受ける面積」が大きいほど、強い力を受ける点を覚えておきましょう。
台風接近前にやるべき庭の対策チェックリスト

台風情報が出たら、次のリストを上から順に進めましょう。
- 植木鉢・プランターは室内や物置へ移動する
- 物干し竿は下ろして地面に置くか、室内へしまう
- ガーデン家具・遊具は固定するか屋内へ避難させる
- 折れそうな枝を切り、支柱で庭木を補強する
- 排水溝・側溝の落ち葉やゴミを取り除く(豪雨の冠水予防)
- ゴミ箱・じょうろなど軽い物を残していないか最終確認する
ポイントは「飛びそうな物をゼロにする」ことです。重そうに見える物でも、沖縄の最大瞬間風速では簡単に飛びます。迷ったら屋内へ、が鉄則です。
家全体の台風への備えは、以下の記事でも詳しく解説しています。
関連記事:沖縄の家で台風対策するためには?対策方法を詳しく紹介
日頃からできる庭づくりの工夫
台風のたびに慌てないためには、「片付けやすい庭」「飛ばされにくい庭」を日頃からつくっておくことが大切です。
飛ばされにくい・しまいやすい庭にする
庭の物は「すぐ屋内にしまえる量と大きさ」に抑えるのが沖縄流です。大型のガーデン家具より、折りたためて運べる物を選ぶ。植木鉢は移動しやすいサイズにまとめる。こうした選び方の積み重ねが、台風前の作業を30分で終わらせてくれます。
庭木は剪定と支柱で備える
台風シーズン前(梅雨明け頃まで)に剪定を済ませ、風が抜けやすい樹形にしておくと、倒木・枝折れのリスクが下がります。植えたばかりの木や背の高い木には支柱を立て、根元をしっかり固定しておきましょう。そもそも植える段階で、強風に耐えやすい樹種・植える位置を選ぶことも重要です。
塩害(潮風)への備えも忘れずに
台風は強風だけでなく、大量の塩分を含んだ潮風を庭に運びます。台風通過後はできるだけ早く、庭木や外構を真水で洗い流すと、塩害による枯れやサビを抑えられます。
被害を減らす外構計画のポイント
これから家を建てる方や外構を見直す方は、設計段階で次の点を押さえると、台風に強い庭になります。
- 防風フェンスや生け垣で、庭と建物に当たる風を和らげる
- 物置・収納を設け、台風前の避難場所を確保する
- ブロック塀は基準に沿った施工と定期点検を行う
- 排水計画を整え、豪雨時の水たまり・冠水を防ぐ
- 車はガレージや耐風性のあるカーポートで守る
特に防風フェンスは、風を適度に通して弱める構造を選ぶことで、フェンス自体の倒壊リスクも抑えられます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
関連記事:台風に強い防風フェンスとは?期待できる効果や種類、設置時の3つのポイントを解説
庭の台風対策でよくある質問
庭の台風対策についてよく寄せられる質問をまとめました。
大きな植木鉢など、どうしても動かせない物はどうすればいいですか?
壁際など風の当たりにくい場所に寄せ、複数をまとめてロープで固定する方法があります。横倒しにしておくことで、転倒・破損を防げる場合もあります。
芝生や花壇は台風で傷みますか?
背の低い芝生や草花は、強風自体の影響は受けにくいものの、塩分を含んだ風雨で葉が傷むことがあります。台風後に真水で塩を流すことで、ダメージを軽減できます。
グリーンカーテンは台風のとき危なくないですか?
ゴーヤーなどのグリーンカーテンは、ネットごと強風にあおられる危険があります。台風接近前にネットを下ろす・束ねるなど、たためる設置方法にしておくことが大切です。
台風に強い家と庭づくりはクレバリーホームへ
沖縄の庭の台風対策は、「台風前に飛ぶ物をなくす」応急対応と、「しまいやすく、風に強い庭をつくる」日頃の備えの両方が大切です。さらに、防風フェンスや物置、排水まで含めた外構計画を設計段階から行えば、台風のたびのストレスは大きく減らせます。
クレバリーホームは、沖縄の台風・塩害を前提とした住まいと外構のトータルなご提案を行っています。「庭も含めて台風に強い家にしたい」という方は、お気軽にご相談ください。
家づくりの具体的な内容を知りたい方は、資料請求・モデルハウス見学・オンライン相談をご利用ください。
